2025年度卒研ゼミ 第14回 議事録
2025年度卒研ゼミ第 14 回の議事録です。 日時:2025年10月29日(水)13:10-14:40 会場:DW704 参加者:12名 髙橋、川瀬班(3名)、鈴木班(4名)、三澤班(4名) 欠席者:1名 1 連絡事項 卒研ゼミの今後のスケジュールについて 2 個人発表 ・発表者:永田 [概要] 本研究は、アイドルグループ再編に際し、ファンが変化をどのように受け入れるのかを明らかにすることを目的とする。SNSの普及によりアイドルとの心理的距離が縮まり、ファンはアイドルを自己の一部として捉える傾向が強まっている。先行研究では、SNSがファン同士の共感や同調を促し、アイドルへの感情をアイデンティティに組み込む装置として機能することが指摘されている。そのため、グループの再編時には心理的所有感が揺らぎ、敏感な反応が生じやすい。また、SNS時代のファンダムは、情報発信や共感を通じて共同体を形成し、価値を再生産する特徴がある。本研究では、特に古参ファンと新規ファンに着目し、両者が変化にどう向き合い、受容・対立・再統合へ至る過程を検討する。 〈質疑応答・コ
2025年度卒研ゼミ 第13回 議事録
2025年度卒研ゼミ第13回の議事録です。 日時:2025年10月22日(水)13:10-14:40 会場:DW704 参加者:13名 髙橋、川瀬班(4名)、鈴木班(4名)、三澤班(4名) 1 個人発表 ・発表者:大森 [概要] 「アイドルオタクになる過程で親子関係は影響しているか」をテーマとして研究している。インタビュー調査の分析結果では、親からの干渉・応援についての分類、親との共同行動についてその内容を明らかにしていた。今後は、親との共同行動や考察を深めていく。 〈質疑応答・コメント〉 質問1:親とグッズを買うなど他の共同行動はあるか。 回答1:親がグッズを我慢せず買ってくれた話はあった。 質問2:どんな結論にまとめるのか。 回答2:親の趣味が子に影響していくという風に考えていたが、分析を進めていくうちに分からなくなった。再度考える。 質問3:テレビを親と見ているのは、幼いときの話なのか今でも一緒に見ているのか。 回答3:過去形で問いかけたため、幼いときのことを話している場合もある。 質問4 : 干渉コメントしている人の中でも応援の項目があ
2025年度基幹ゼミ 第15回 議事録
2025年度基幹ゼミ第15回の議事録です。 日時:2025年10月22日(水)14:50-17:30 会場:DW704 参加者:13名 髙橋、榊原班(4名)、田中班(4名)、溝田班(4名) 欠席者:2名 1 連絡事項 ・今後のスケジュールについて 2 個人発表 ・発表者:岡田 [概要] 母と息子の関係性に関する研究の構想について発表した。 〈質疑応答・コメント〉 ・海外との比較は具体的にどういう国を想定しているのか ・ドラマの年代が違っても同じ特徴が見られそうなのか ・発表者:溝田 [概要] 読書文化や読者経験、文学に関する研究の構想について発表した。 〈質疑応答・コメント〉 ・文化庁の調査の対象になっている年齢層はどこか ・ケータイ小説の読者層の年齢上昇との関連もあるのではないか ・発表者:安田こ [概要] 高校野球漫画やその作者に関する研究の構想について発表した。 〈質疑応答・コメント〉 ・どのように作品を選ぶのか ・男性であることを隠す男性作家はいるのか、それが知られた場合の反応はどのようなものか。 ・発表者:谷口 [概要]...
2025年度卒研ゼミ 第12回 議事録
2025年度卒研ゼミ第12回の議事録です。 日時:2025年10月15日(水)14:50-16:20 会場:DW704 参加者:12名 髙橋、川瀬班(3名)、鈴木班(4名)、三澤班(4名) 欠席者:1名 1 個人発表 発表者:梅岡 [概要] 性別ときょうだい構成によって家事育児参加に有意な差がみられるかを研究していく。出生順累計では家事育児頻度にほとんど有意な差が見られず、反対にジェンダー累計では家事育児頻度の全項目で有意な差が見られた。この家事育児頻度にきょうだい構成は関係ないが、異性がいるかが関係するということが分かった。考察として、家事をする頻度がどの女性も男性より多いことは、母親が娘に家事を教える割合が高いという結果の現れなのではと家事頻度にきょうだい内に異性がいるかどうか関係しているかは、家庭内で異性がいることで自然に性役割意識が生じているのではとあげていた。これからは考察を考えることと論文を書くことを進める。 <質疑応答> 質問1:きょうだいの人数とか年の差も関係してくるのかなと家事頻度小さい頃の遊び例えばおままごととかが家事をしよ
2025年度卒研ゼミ 第11回 議事録
2025年度卒研ゼミ第11回の議事録です。 日時:2025年10月15日(水)13:10-14:40 会場:DW704 参加者:13名 髙橋、川瀬班(4名)、鈴木班(4名)、三澤班(4名) 1 連絡事項 ・卒論添削の注意事項 ・生成AIの使用について 2 個人発表 ・発表者:三澤 [概要] 親の関わり方によって子どもの意識は変わるのかを検証するために、親の関わり方2パターンを独立変数として、子どものリーダーシップや自尊心、将来の職業意識について検討した。その結果、女子は親が応援型ではないと自尊心が低くなることがわかった。一方で、親が干渉型の場合は、将来の職業意識に関連がみられた。また、子どもの性別だけではなく、出生順位によっても違いがみられた。 〈質疑応答・コメント〉 質問1:応援と口出しの違いとは何か。 回答1:応援は、子どものやりたいことを励ましてくれること。口出しは、何にでも口出しをすること。 コメント1:親とのかかわり方(会話、親子関係)が子どもの捉え方が変わってくるのではないか。 コメント2:応援型女子の自尊心の変化の大きさが驚いた。
2025年度卒研ゼミ 第10回 議事録
2025年度卒研ゼミ 第10回の議事録です。 日時:2025年10月8日(水)14:50-16:20 会場:DW704 参加者:13名 髙橋、川瀬班(4名)、鈴木班(4名)、三澤班(4名) 1 個人発表 ・発表者:田中 [概要] 自治体の広報誌におけるジェンダー表象調査をおこなっている。今回は、「広報なごや」「広報とやま」の人物の画像・イラストを複数の分類項目に基づいて整理・分類した。性別と年齢については、男女ともに「中年」が登場している割合が高かったが、「乳幼児」の割合は低かった。性別と表情傾向については、男性は「真剣・集中」の割合が高く、女性は「笑顔」の割合が高かった。性別と記事内容については、男性は「スポーツ・文化・交流」の割合が女性よりも高く、一方で女性は男性に比べて「子育て・育児」「福祉・介護」の割合が高かった。 〈質疑応答・コメント〉 ・表情の分類基準はあるのか。 →分類基準は主観であり、画像・イラストの状況や文脈で判断した。 ・「笑顔」を「笑顔(大)」「笑顔(中)」「笑顔(大)」の3パターンに分けた理由はあるか。...
2025年度卒研ゼミ 第9回 議事録
2025年度卒研ゼミ第9回の議事録です。 日時:2025年10月8日(水)13:10-14:40 会場:DW704 参加者:13名 髙橋、川瀬班(4名)、鈴木班(4名)、三澤班(4名) 1 連絡事項 ・2026年度展開ゼミ募集について ・GPSアカデミックについて 2 個人発表 ・発表者:大森 [概要] 「アイドルオタクになる過程で親子関係は影響しているか」をテーマとして研究する。インタビュー調査を終え、分析過程である。親の趣味経験の深さよりも、子どもが趣味経験できる環境にあるかが影響していることを明らかにした。今後は、さらに考察を深めていく。 〈質疑応答・コメント〉 質問1:「親からこうやってほしい」はどう聞いたか。 回答1:そのまま聞いた。 質問2:父の影響はなかったのか。 回答2:ほとんどが母親。対象者が「母親」と話し始めることが多かった。 質問3:きょうだいの影響はなかったのか。 回答3:姉からの影響を受けている人もいた。 質問4:親はオタクで子はオタクではないパターンはどうだったか。 回答4:子でオタクである人を対象にインタビュー調
インカレ合宿2025
2025年9月15日から17日までの2泊3日の日程で、明治大学情報コミュニケーション学部江下ゼミとの合同ゼミ合宿を開催しました。長野県諏訪郡原村の樅の木荘大広間を利用し、2大学7グループが研究発表をおこないました。合宿の開催に際して、ご協力いただいた皆様に心よりお礼申し上げ...
出張版 宿題サポート隊!in 安城市
髙橋ゼミが昨年度から実施している学習支援イベントの出張版として、2025年8月8日〜10日に安城市で地域の小学生の宿題をサポートするイベントを開催しました。名城大学人間学部髙橋ゼミからは10名が参加し、地域にお住まいの高校生・大学生の皆様にもご協力いただきながら実施いたしま...
子育て支援施設に関するフィールド調査
名古屋市の子育てニーズと支援施設の利用についてどのような課題があるかを検討するために、NPO法人まめっこ様が運営する名古屋市子ども・子育て支援センター、地域子育て支援拠点、子育て応援拠点を訪問し、フィールド調査を実施いたしました。施設の見学や職員の皆様、利用者の皆様からお伺...
