
ゼミナール募集に関するQ&A
このページでは、ゼミナールの募集に際して
よくご質問いただく内容についてまとめています。
研究対象が広そうですが、なんでも研究できるんですか
社会学的にアプローチするものであれば、研究対象に制限はありません。担当教員が開講している講義の内容との関連を考えてみていただくと良いかも知れません。やってみたい内容について相談していただければ、より明確にお答えできると思いますので、ゼミ説明相談会などに参加していただいたり、個別に相談してもら えればと思います。
先生の講義科目を履修してないとダメですか
そんなことはありません。もちろん、講義科目を履修している方が基礎的な知識の土台があるので、ゼミでの研究が進めやすくなることはあります。しかしながら、何かを勉強しようと思うことに早い/遅いはありません。勉強しようと思い立ったときに始めれば良いと思います。そのため、ゼミの選考過程において、講義科目を履修しているかどうか、成績がどうだったかは一切考慮していません。
統計を使わなければいけないんですか
研究方法はテーマに応じて決定していきます。そのため、必ず統計を使わなければならないというわけではありません。インタビュー調査や参与観察といった質的な研究手法が適しているテーマであれば、質的手法を用いた研究に取り組むことになります。
なお、量的研究をおこなう場合、当ゼミは二次分析を中心とします。二次分析とは、独自でアンケート調査をおこなうのではなく、すでにある社会調査データをアーカイブからお借りし利用させていただく方法です。学内で独自に調査を実施した場合に比べて、サンプル規模が大きく、年齢・性別・地域などの偏りが小さいより質の高いデータで分析をできることが二次分析の魅力です。
活動は大変ですか
比較的ハードだと思います。時間割上の時間だけでゼミの活動が完結するわけではなく、ゼミの前後の時間や長期休暇中などにグループで集まって作業をしたりする必要もあります。その旨をご了承いただいた上でご応募ください。日々の活動の内容は議事録としてこちらに掲載しています。
現役のゼミ生に話が聞けるゼミ説明相談会もありますので、もしよろしければご参加いただき、ぜひリアルな体験談をお聞きください。
プロジェクトは参加必須ですか
参加必須ではありませんが、積極的に参加してくださると嬉しいです。当ゼミがおこなうプロジェクトは研究と実社会を結ぶことを意識して企画されたものです。各プロジェクトがどのようなことを社会課題と捉え、そこにどのように貢献しようとしているのかを受け止めてもらえたらと思います(そして、皆さんのガクチカにも貢献すると思います......)。現在進行しているプロジェクトはゼミ室内にメンバー募集のお知らせを掲示していますので、どのようなプロジェクトがあるか知りたい方はご覧ください。
希望理由書には何を書けばいいですか
端的にいえば、「このゼミでどんな研究をしたいのか」を書いてください。今の段階でやってみたい研究テーマ、なぜそれを研究したいのか、それを研究するとどんなことがわかりそうなのか、それをするためになぜこのゼミでなければいけないのか......などを書いてもらえると、当ゼミを希望してくださった理由がよく理解できると思います。
過去の希望者数を教えてください
以下のとおりです。
2025年(ゼミ3期生)12名入室
一次募集:14名応募 二次募集:実施せず 三次募集:実施せず
2024年(ゼミ2期生)14名入室
一次募集:17名応募 二次募集:実施せず 三次募集:実施せず
2023年(ゼミ1期生)12名入室
一次募集:19名応募 二次募集:実施せず 三次募集:実施せず
2022年以前
着任前につき募集なし
インカレ合宿ってなんですか
一般に、研究成果を報告したり、ゼミ生同士の交流を深めることを目的に合宿をおこないますが、特に当ゼミは他大学との合同合宿をおこない、互いの研究を報告する研究発表会を開催しています。普段なかなか交流することができない他大学の先生や同世代の学生から、研究に対する質問やコメント、アドバイスをもらえる貴重な機会であるとともに、親睦を深める場でもあります。
文献講読はどんなふうにやるんですか
文献講読ではグループごとに担当する文献を決め、それぞれのグループが5週で1冊を読みます。ゼミの時間には各グループが本の内容を発表し、質問と議論をおこない、相互に理解を深めます。講読は10週目までおこないますので、グループ単位では2冊の本を読むことになります。こうして本を分担して読むことで、他のグループが発表する本の内容を合わせると、前期の間で、2冊×3グループ=6冊分の専門書の内容を学ぶことができます。これを通じて、研究に必要な基礎知識を蓄積していきます。講読する文献は、ゼミ生の興味関心や研究テーマに合わせて教員が選定します。
リサーチ演習ってなにをするんですか
リサーチ演習では、グループごとにテーマや問いを立てて、それぞれの問いを解明するために必要な資料やデータを収集し、その分析結果から自分たちなりの答えを提示するというリサーチの一連の作業をおこないます。リサーチ演習の成果は夏合宿で報告することを想定しています。
資料収集や分析はゼミ以外の時間に作業し、ゼミの時間には、作業の進捗状況を報告し合います。そこで教員や他のグループから質問、コメント、アドバイスをうけて、さらに作業を進めていきます。そのため、ゼミの時間外でグループで集まったり、会議ツールなどを活用して発表の準備を進める必要があります。ゼミの時間内だけで活動が完結するわけではありませんので、その点は十分ご検討ください。
卒論のテーマにはどんなものがありますか
2026年3月に卒業した1期生の卒論タイトルは以下のとおりです。
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育休を取得することの意味――男性が抱える「男らしさ」に着目して
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女子大学生の就職活動における恋愛・結婚の影響――ライフコース選択との関係に注目して
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定位家族のきょうだい構成が大人期の家事・育児頻度に及ぼす影響
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子どもの将来の意思決定は親の関わり方で変わるか――「応援」と「口出し」という関わり方の違いに着目して
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アイドルオタクの形成における家庭の影響――親子間コミュニケーションに着目して
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自治体の広報誌におけるジェンダー表象分析――「広報なごや」と「広報とやま」の人物表現からみる
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女性ファッション誌のコーディネートからみる恋愛・結婚の位置づけ――記事の場面設定に着目して
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若年出産の母親をめぐるメディア言説――新聞記事の語りが形成する若年母親像
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新聞の投書から読み解く父親像・母親像――父の日・母の日に関する投稿に着目して
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闇バイトをめぐるメディア報道とその語られ方
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アイドルグループの再編に対するファンの受容過程の分析――SNS投稿を通じて
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アイドルファンによるファン行動の意味づけとその背景――搾取構造に着目して
卒業生はどういうところに就職していますか
ゼミでの研究活動やプロジェクト活動を通して身につけた「調べる力」「考える力」「伝える力」を活かし、卒業生はメディア、メーカー、情報サービス、旅行、小売など、さまざまな業界へ進んでいます。
担当教員は新卒での就職活動を経験しており、民間企業での勤務経験があります。そうした経験を活かして、当ゼミではインターンシップや就職活動に関する相談、エントリーシートの添削や面接対策などもおこなっています。