2026年度卒研ゼミ 第4回 議事録
2026年度卒研ゼミ第4回の議事録です。 日時:2026年6月24日(水)13:10-14:40 会場:DW704 参加者:14名 髙橋、榊原班(5名)、田中班(3名)、溝田班(5名) 欠席者:1名 1 個人発表 ・発表者:榊原 [概要] 同性愛への理解を深めることを目的としたイベントを通した参加者の価値観の変化を研究する。先行研究では同性愛に対する社会的受容感は高いが、自分自身の問題となると受容感が比較的低下するということがわかった。調査内容は名古屋市レインボープライドの参加者を対象としたインタビュー調査を実施し、イベント参加前後での価値観の変化や、イベントの重要性について質問することで、多様性に対する受容的な価値観の形成過程や、イベントへの意欲を抽出する。 〈質疑応答・コメント〉 ・どうやって参加した人に聞く? →検討中だが、一緒に参加した人には連絡済み ・質問項目「どのような意味を持つイベントだと思うか」に対する答えは難しいのでは? ・具体的な場面を聞くなど、もう少し質問自体を細かく聞いてみては? ・先行研究を書いている人で意見に違
2026年度卒研ゼミ 第3回 議事録
2026年度卒研ゼミ第3回の議事録です。 日時:2025年6月17日(水)13:10-14:40 会場:DW704 参加者:14名 髙橋、榊原班(4名)、田中班(4名)、溝田班(5名) 欠席者:1名 1 個人発表 ・発表者:岡田 [概要] 韓国ドラマやアイドルと日本の親子関係との違いをきっかけに、母親と息子の関係性の国際比較を分析していく。先行研究から日中韓の家族規範を整理したところ、未だ家父長制が残り続けているが、それぞれ細かな家族規範は少しずつ違うことが示唆された。中国・韓国から日本へ移動した母親へのインタビューを通じ、異なる家族規範のなかで生じる「息子の育て方」への葛藤と母息子関係のあり方を明らかにする。母親の日本での就業状況や滞在年数、および母国で過ごしてきた家庭環境、母国における子育ての常識と、日本の家族規範との間で感じるズレや、周囲の視線に対する違和感や難しさ、現在の息子との関係性、および将来のライフイベントに対して抱く期待を調査する。そして、この調査を通じて、日本と母国の子育て像と比べるなかで、移住した母親が息子との関係を構築しよ
2026年度展開ゼミ 第9回 議事録
2026年度展開ゼミ第9回の議事録です。 日時:2026年6月17日(水)14:50-16:20 会場:DW704 参加者:10名 髙橋、沖村班(3名)、安田班(3名)、山田班(3名) 欠席者:3名 1 連絡事項 ・ゼミ合宿について 2 グループ発表 (1)沖村班 ・発表者:澄川 ・課題本:『地域・都市の社会学』 ・発表範囲:第8章「都市の不平等はどのように進行しているのか」 [概要] 都市には多様な人びとが集まっており、異質性や不平等をめぐる問題がある。人びとは社会階層によって分極化し、不平等や排除の状況が生じている。リスクを回避しつつ多様な人びとが密集する都市部で生きるには、他者への理解と寛容を考える必要がある。 〈質疑応答〉 質問1:「低所得の排除」とあるが、排除された人の次の居住空間はどうなるのか。 回答1:本書では、排除されるというところまでしか記載されていない。 (2)安田班 ・発表者:安田 ・課題本:『地方暮らしの幸福と若者』 ・発表範囲:第6章「ライフスタイル」 [概要] 地方暮らしの若者のライフスタイルについて統計データとデプ
2026年度展開ゼミ 第8回 議事録
2026年度展開ゼミ第8回の議事録です。 日時:2026年6月10日(水)14:50-16:20 会場:DW704 参加者:11名 髙橋、安田班(4名)、山田班(4名)、沖村班(2名)) 1 グループ発表 (1)安田班 ・発表者:小倉 ・課題本:『地方暮らしの幸福と若者』 ・発表範囲:第4章「地元定住/地域移動の事例分析(1)」 [概要] 府中町の若者を対象に定住歴や地域移動の経験についてインタビュー調査をおこなった。その結果、若者の地域移動は「地元から押し出す力」「地元にひきつける力」「地域のひきつける力」が重なり合う中で決定され、地元定住か都会へ出るかの2択ではないことがわかった。 〈質疑応答〉 質問1:「地元から押し出す力」とは何か。 回答1:地位達成志向がある者(エリート)にとっては、地元には偏差値の高い大学やいい就職先の選択肢が無く、それが地元から押し出す力となる。 (2)安田班 ・発表者:小倉 ・課題本:『地方暮らしの幸福と若者』 ・発表範囲:第5章「地元定住/地域移動の事例分析(2)」 [概要] 三次市の若者を対象に定住歴や地域移動
2026年度卒研ゼミ 第2回 議事録
2026年度卒研ゼミ第2回の議事録です。 日時:2026年6月10日(水)13:10-14:40 会場:DW704 参加者:12名 髙橋、榊原班(4名)、田中班(3名)、溝田班(5名) 欠席者:2名 1 連絡事項 ・卒業論文の提出方法や期限について ・今後の発表方法について 2 個人発表 (1)発表者:安田な [概要] テレビ番組における食の演出技法についての研究を行っていく方針。日本では食についてアニメやドラマ、グルメ番組のように多様な演出がなされるところに着目し、その結果人々は「美味しそう」「行ってみたい」と考え実際に行動を移すと考えた。つまり人はテレビ番組の演出方法によって影響を受ける。そこでテレビ番組の演出方法の違いを主に映像、音響、番組構成の3つの演出項目から整理することを目的とする。今後は文献整理や考えを現状より固めていく予定である。 〈質疑応答・コメント〉 ・研究に使用する演出項目でなぜ映像や音響、番組構成を使用しようと思ったのか。 →人間の主要な感覚でもある視覚や音(聴覚)を取り上げたがグルメ番組を見て感じた体験から映像や音だけで
2026年度展開ゼミ 第7回 議事録
2026年度展開ゼミ第7回の議事録です。 日時:2026年6月3日(水)14:50-16:20 会場:DW704 参加者:11名 髙橋、沖村班(3名)、安田班(3名)、山田班(4名) 欠席者:2名 1 グループ発表 (1)安田班 ・発表者:杉本 ・課題本:『地方暮らしの幸福と若者』 ・発表範囲:第2章「『地方暮らしの幸福論』の社会的実体の分析視点」 [概要] 地方暮らしの若者がどのような社会的実体を持っているのかを分析する。地方圏での生活は都市に比べて不利になることがある。一方で、大都市にはない利点を得られることがある。 〈質疑応答〉 質問1:帰属意識とはどのような意味か。 回答1:自分が特定の組織や集団の一員であることを自覚することである。 質問2:地方中枢拠点都市で親族支援を得にくいのは近くに親戚が住んでいないからか。 回答2:三大都市圏に比べれば近くに住んでいるが条件不利地域圏よりも同居率が少ないため親の協力を得にくいことが挙げられる。 質問3:条件不利地域圏において結婚、子育てと仕事を両立させやすいのは他の地域でもいえるのか。...
2026年度展開ゼミ 第6回 議事録
2026年度展開ゼミ第6回の議事録です。 日時:2026年5月27日(水)14:50-16:20 会場:DW704 参加者:13名 髙橋、沖村班(4名)、安田班(4名)、山田班(4名) 1 グループ発表 (1)安田班 ・発表者:松原 ・課題本:『地方暮らしの幸福と若者』 ・発表範囲:第1章「『地方暮らしの幸福論』の時代と若者」 [概要] 若者の地方暮らしの働き方にはネガティブな側面を描く「社会的排除」とポジティブな側面を描く「社会的包摂」の2つのモデルが存在する。この2つのモデルの「あいだ」に注目するため、潜在能力アプローチを重視して分析をおこなった。その結果、生き方を制約する条件の「存在論的要因」と「経済的要因」から地方暮らしの若者の幸福感と不安がみられた。 〈質疑応答〉 質問1:ノイズレスな人間関係とは何か。 回答1:煩わしい人間関係ではなく、同世代や家族といった満足度の高い人間関係のことである。 (2)山田班 ・発表者:坂倉 ・課題本:『東京で育つ/育てる』 ・発表範囲:第1章「社会空間と育つ/育てる」 [概要] 小さい子どもを対象とした研
2026年度展開ゼミ 第5回 議事録
第5回議事録 2026年度展開ゼミ第5回の議事録です。 日時:2026年5月20日(水)14:50-16:20 会場:DW704 参加者:12名 髙橋、沖村班(4名)、安田班(3名)、山田班(4名) 欠席者:1名 1 グループ発表 (1)安田班 ・発表者:安田 ・課題本:『家族における格差と貧困の再生産』 ・発表範囲:第5章「貧困母子世帯における生活保護の受給」 [概要] 貧困であるにもかかわらず生活保護を受給していない「非受給世帯」が多数存在している。その要因を探るため、生活保護制度自体でなく生活保護制度の利用を妨げる利用者側に着目した。その結果、母親の「自立」や「自助」の価値規範の内面化によって生活保護の受給が抑止されていることがわかった。 〈質疑応答〉 質問1:ひとり親世帯の定義とはなにか。 回答1:母子世帯や離別・死別世帯のことを言う。 質問2:貧困状態の定義とはなにか。 回答2:明確には示されていない。 質問3:母親が正規雇用か非正規雇用かという要素は貧困に関係しているのか。 回答3:関係している。 〈先生からの補足〉...
2026年度展開ゼミ 第4回 議事録
2026年度展開ゼミ第4回の議事録です。 日時:2026年5月13日(水)14:50-16:20 会場:DW704 参加者:12名 髙橋、沖村班(4名)、安田班(3名)、山田班(4名) 1 グループ発表 (1)安田班 ・発表者:小倉 ・課題本:『家族における格差と貧困の再生産』 ・発表範囲:第4章 「親の離婚経験者における離婚の世代間連鎖」 [概要] 親が離婚している子どもは自分も将来離婚しやすいのかを分析する。分析した結果、日本でも離婚の世代間連鎖が見られ、親の離婚経験が子どもの離婚経験につながる傾向が確認された。また、その背景には低い教育達成や早婚、家庭環境などが関係していることが示されている。 〈質疑応答〉 質問1:早婚は何歳からのことをいうか。 回答1:男性は18‐21歳、女性16‐19歳の間に結婚した人のことを言う。 質問2:コミットメントとはどういう意味か。 回答2:本では意味の記載ない。スライド上での意味は結婚に対しての責任の強さとして使われた。 〈先生からの補足〉 「子供」ではなく「子ども」と表記する。 (2)山田班 ・発表者:
2026年度展開ゼミ 第3回 議事録
2026年度展開ゼミ第3回の議事録です。 日時:2026年4月29日(水)14:50-16:20 会場:DW704 参加者:13名 髙橋、沖村班(4名)、安田班(4名)、山田班(4名) 1 グループ発表 (1)安田班 ・発表者:杉本 ・課題本:『家族における格差と貧困の再生産』 ・発表範囲:第3章「親の離婚経験における初職の不利と就業の不安定性」 [概要] 親の離婚経験者は教育達成において不利になりやすいことが分かった。それは初職や就業においても悪影響を与える可能性が高い。親の離婚が子供世代に与える影響は、貧困の再生産を生む原因となり得る。 〈質疑応答〉 質問1:媒介変数とは何か。 回答1:間に入って影響を伝えているもののこと。本書の場合、親の離婚、学歴が低くなる、初職で不利になる、という順番の時に、学歴の低さが原因で初職が不利になるため、これが媒介変数になる。 質問2:統制変数とは何か。 回答2:本書の場合、親の学歴と婚姻状況を学歴ごとで同じ条件で揃えた時に、どのような効果がみられるのか、というもの。 質問3:職業的地位とは具体的にどのような
