2025年度卒研ゼミ 第3回 議事録
- Kanaet-Lab
- 5月30日
- 読了時間: 2分
2025年度卒研ゼミ第3回の議事録です。
日時:2025年5月14日(水)13:10-14:40
会場:DW704
参加者:11名 髙橋、川瀬班(2名)、鈴木班(4名)、三澤班(4名)
欠席者:2名
1 個人発表
・発表者:日野
[概要]
親子旅行に注目し、大学生の異性関係の親子関係はどうなっているのかの明らかにしていく方針を進めている。旅行の先行研究では、大学生の旅行では「友人・知人・パートナー」が同伴者であること、旅行における消費場面において「母娘」が有望なマーケットになっていること、家族旅行は家族関係の強化、親子の満足度が絆と直結していることなどが紹介された。
〈質疑応答・コメント〉
・旅行の定義はどうするか、なぜ旅行に着目するのか
→親子の旅行を通して親子関係について調べたい。
旅行の定義が先行研究にない、おでかけも含めるのか今後決めていきたい。
・異性の親子と旅行に行きたい理由は何か
→まだわからないため理由を探りたい。
・アメリカと日本では親子関係が異なる
・どこの年齢の親子関係に絞るのか
・似たようなテーマや話題を整理していく必要
・親子関係の何を調べたいのか、なぜ旅行を研究しなければいけないかを考える必要があるのではないか
・実態を知ったうえで何を主張したいのか考える必要がある
・発表者:三澤
[概要]
きょうだい関係と進路決定への影響を明らかにしていく方針を進めている。先行研究から、第一子は第二子以降に比べて自信やリーダーシップがあり、親子における心理的距離が自立性に効果があること、母親父親にそれぞれ役割があることが紹介された。進路決定やキャリア感は親や兄弟構成に影響されるため、就職活動において行動や意思決定にどう影響しているのか調査する。具体的には兄弟構成、親との心理的距離、キャリアプランなどに焦点を当てていく。
〈質疑応答・コメント〉
・質的よりも量的で調査する方針
・きょうだいと親子関係の先行研究で矛盾があるので、その二つを掛け合わせて調査をしたら面白いのではないか
・管理職について性別で考え方が異なるのではないか、きょうだい構成で性差があるのではないか
・親子関係で利用されている心理的距離をきょうだい関係でも利用する方針
2 まとめ
ゼミ生や先生からの意見が発表者の今後の方針や改善につながっているため、今後も積極的に意見を出していきたい。
作成:竹内
編集:三澤