2024年度期間ゼミ第15回の議事録です。
日時:2024年7月16日(火)14:50-16:20
会場:DW704
参加者:12名 髙橋、川瀬班(3名)、鈴木班(4名)、三澤班(4名)
欠席者:1名
1 連絡事項
・合宿について
・後期の予定について
2 グループ発表
(1)川瀬班
[概要]
子育て初期の母親の子育て意識(習い事やしつけ等)はどのように生じているのか、という問題提起を行った。インタビュー調査で得た、子どもに期待する学歴や習い事から、子育て意識を明らかにしていきたい。
〈質疑応答・コメント〉
・文献を引用したときはきちんと引用していることを提示しなければならない。
・情報を誤魔化したり、ぼやかしたりすることは避けるべき。情報は誠実に伝えるべき。
・古い論文が多いため、もっと新しい文献を探して改めて整理した方が良い。
・習い事を理由ごとに分類するなど、先にコーディング作業をしてから問題提起をおこなっても良いのではないか。
(2)鈴木班
[概要]
子育てする親にとって「友人」「家族・親族」はそれぞれどのような存在なのか、という問題提起を軸に作業を行っている。インタビュー調査で得られた回答をコーディングし、色付きの付箋で調査結果を可視化した。
〈質疑応答・コメント〉
・いまのコーディング結果を更に上位の概念でコーディングをすると、よりコーディングが精緻になるのではないか。
・コーディングを行った結果、分類しきれない内容がある場合は、無理に当てはめようとせずに考えても良い。ただし、可能な限り分類できるようにフレームを考えるべきではある。
(3)三澤班
[概要]
先行研究から愛知県の人はなぜ外にでないのか、という愛知県民の地域移動に着目して問題提起を行った。インタビュー調査の結果、配偶者や子どもの都合で地域移動している場合が見受けられており、方向性に行き詰まりを感じている。
〈質疑応答・コメント〉
・地域移動したからといって地元志向でないとは言い切れないのではないか。地元志向の定義付けする必要がある。
・子どもの頃から愛知に住み続けている人とそうではない人をケース分けしつつ、コーディングをすると良いのではないか。
3 まとめ
合宿に向けて更に内容を詰めていきたい。
作成:片岡
編集:三澤