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2024年度基幹ゼミ 第13回 議事録

2024年度基幹ゼミ第13回の議事録です。

 

日時:2024年6月25日(火)14:50-16:20

会場:DW704

参加者:13名 髙橋、三澤班(4名)、鈴木班(4名)、川瀬班(4名)


1 質的データの分析方法について

 先生から質的データの分析方法について解説があった。


2 インタビュー調査1日目の報告

 初日の調査を担当した4名から報告があった。

山口:緊張して最初は話しかけるまでに時間がかかったから覚悟を決めてから挑むと良いと思った。反省点としてもう少し落ちついてインタビューすればよかった。

三澤:子どもがいるのにインタビューで手一杯で目を向けてあげられなかった。なので子どもにも目を向けてあげられるようにしたほうが良い。

大森:相手に時間がなさそうにされるとあたふたしてしまったのがよくなかったと思う。また、思っていた回答と違ったときにまた新しい質問をすればよかった。

永田:メモを取るときにわかりやすくするために赤と黒の二色を使ったほうが良い。


3 インタビュー調査の質問の意図について

(1)三澤班

 愛知に住む人はなぜ愛知にとどまることが多いのかという問題提起から、仮説として地元志向であると立てた。そのため出身地とそこに住む理由、住み心地を聞き先行研究と照らし合わせて考える。もし愛知県出身の場合、ずっと愛知に住んでいる理由が「なんとなく」など具体的な話が出てこなかった場合は学校はどこなのか、仕事も愛知県なのかなど深堀してほしい。

・先生からのアドバイス

出身学校や仕事もなぜ愛知なのかと一つ一つ理由を聞いてみると良い。

 

(2)鈴木班

 母親にどのようなネットワークがあるのか知りたいということから質問を考えた。2つ目の質問をする前に、悩みを相談する相手として家族や友人がいると思うけれどその人たちに相談しているかと一言入れてほしい。また相談相手が親族かどうかを聞きたいから友人と言われた場合、親族には相談するかなども聞いてほしい。

・先生からのアドバイス

他の班の人がうまく対応できるとは限らないため、家族・親族とママ友と分けて質問してみたらどうか。親族、友人各々でどのような相談をしているのかなど聞くと良いのではないか。

 

(3)川瀬班

 親の学歴や収入によって子どもの教育方針は違ってくるという問題提起。それに対する質問事項にプラスで1つ目の質問に現在やらせている習い事はあるかを聞くことと、2つ目の質問に経済的にゆとりがあるかを聞いてほしい。

・先生からのアドバイス

川瀬班のやりたいことと質問がずれているのではないか。習いごとだけで子どもの教育方針が明らかになるのだろうか。子どもの将来の教育達成に対する意識も聞く必要があるのではないか。


4 まとめ

 最初に発表がある班と聞かれて手を挙げなかったことは良くなかった。また、質問項目の意図を説明する際に時間を設けてもらったのにすぐに発表できず、班活動の時間を割いてしまったことも反省すべき点であった。良かった点としては1回目のインタビュー調査を経て、質問の仕方や項目の変更をしたほうが良いとよりいい調査にしようとしていた。


作成:梅岡

編集:三澤

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