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2024年度基幹ゼミ 第11回 議事録

2024年度基幹ゼミ第11回の議事録です。


日時:2024年6月18日(火)14:50-16:20

会場:DW704

参加者:13名 髙橋、三澤班(4名)、鈴木班(4名)、川瀬班(4名)


1 グループ発表

(1)鈴木グループ

[概要]

 「子育てする親たちと『育児コミュニティ』はどのような関係か」という問いを立て、研究動機と調べてきた先行研究の内容を紹介した。

〈質疑応答・コメント〉

・データとして集めたことや問題提起を活かし、どのような質問をしていくのか。また最終的にどのようにまとめていくのかを考えるとよいのではないか。


(2)三澤グループ

[概要]

 検討してきたテーマ、①子どもに見せるメディアコンテンツ、②愛知に住み続けるのはなぜか、③なぜイオンに行きたくなるのか、の3つについて紹介し、それぞれに対して意見をもらった。

〈質疑応答・コメント〉

①について

・年齢層を分けて、年齢ごとにメディアを見る時間帯や種類を調べると面白いのではないか。

・メディアを見せる理由として、大人しくさせるためなのかご褒美としても見せるのか、またそこに夫婦間の意見の対立はあるのか。

・研究が少ないし調べても広げ方が難しいのではないか。

②について

・実家から学校に通う人とも共通しそうなところがあるので面白いのではないか。

・愛知の中でも、市内で移動している人がいるのか調べるというのもいいのではないか。

③について

・「身散じ」に注目して、イオンのキッズスペースに初めて来た人、何回も来ている人を調べ、なぜ何回も来ているのかなどを調べるとよいのではないか。

・キッズスペースは3歳までと記載されていたため、保育園に通っていない人が時間つぶしのために来ているのか、またイオンでママ友に会うために来ているのか調べると良いのではないか。

・②の問題と合わせて考えることができるのではないか。


(3)川瀬グループ

[概要]

 これまで読んできた本の内容と絡めて「学歴によって子育て満足度は異なるのか」というテーマを立てたことを報告した上で、満足度の測り方や定義はどうするか、対象が子連れシングルのみではないため数に偏りが出るのではないか、質問する際どのような配慮をして質問するのが良いかという懸念事項について意見を求めた。

〈質疑応答・コメント〉

・質的調査を軸にして内容の濃い質問をするほうが良い。

・テーマをしっかり確立したほうが良い。

・学歴と子育てをテーマにした先行研究は豊富にあるため、まずはそれらを調べるところからはじめて、どういう議論がされているのか整理する必要がある。


2 まとめ

 各班進行状況が違うので次のゼミまでにどの班もテーマを確立させ、先行研究を少しでも進められると良い。


作成:三澤

編集:三澤

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