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2024年度基幹ゼミ 第4回 議事録

2024年度基幹ゼミ第4回の議事録です。

日時:2024年4月30日(火)14:50-16:20

会場:DW704

参加者:12名 髙橋、川瀬班(3名)、鈴木班(4名)、三澤班(4名)

欠席者:1名


1 連絡事項

(1)夏合宿について

(2)学部紹介で使用する写真について


2 グループ発表

(1)三澤班

・発表者:三澤

・課題本:『問いから始める家族社会学――多様化する家族の包摂に向けて』

・発表範囲:第6章「妊娠・出産・子育て」

[概要]

 性と生殖は、家族的な関係をつくるための重要な契機である。ところが、近代以降の社会変動の過程で、科学技術の発達が性と生殖の関係は変化してきた。生殖をめぐる技術は法律や社会保障にも大きな影響を与えるため、支援政策を整える必要が求められている。

〈質疑応答〉

質問1:日本と違い外国ではひとり親でも貧困にはならないのか。

回答1:記載なし。

質問2:生殖補助技術の生命倫理の問題とは具体的に何か。

回答2:受精卵を人として扱うのかということや、それを簡単に処分していいのかという議論がなされている。

質問3:海外で法的関係にない夫婦が子供を持つことが多い理由は何か。

回答3:8章で詳しく説明する。


(2)川瀬班

・発表者:片岡

・課題本:『子づれシングルの社会学――貧困・被差別・生きづらさ』

・発表範囲:第3章「ひとり親家族で育つ子どもたち」

[概要]

 ひとり親世帯で貧困状況にある子どもの多くは、貧困化が進む母子世帯の子どもであった。子どもの貧困は子どもが将来に希望を持てないといった深刻な問題となる。現代社会において、子どもの人権を尊重することは重要であり包括的な社会を目指すべきである。

〈質疑応答〉

質問1:なぜ養育費を受け取れる母子世帯の割合が少ないのか。

回答1:養育費確保支援が機能していないことと、父親が養育費を払わなくても罰則がないことが関係しているのではないか。

質問2:育児ネットワークや専用のサポート機関は現在あるのか。

回答2:実際の制度は記載なし。

質問3:日本の子どもたちの自己肯定感が低い原因は何か。

回答3:日本社会の中で子どもの人権が保障されていないことと、将来に希望を持てるように育てられていないことが関係する。

〈先生の補足〉

日本では2000年代半ば頃まで、高学歴の女性ほど専業主婦を選択するという特徴がみられた。この点についても合わせて考察する必要がある。


(3)川瀬班

・発表者:竹内

・課題本:『子づれシングルの社会学――貧困・被差別・生きづらさ』

・発表範囲:第9章「子づれシングル女性の生きづらさを測る」

[概要]

 ひとり親世帯の親と子どもの「生きづらさ」についての実態の把握は、当事者の視点に立った、より実効性のある支援策を講じるうえで緊要な課題であるといえる。

〈質疑応答〉

なし

〈先生の補足〉

今回の発表のように、調査に関するデータ手続きは丁寧に説明をすると良い。


(4)鈴木班

・発表者:鈴木

・課題本:『ケアと家族愛を問う――日本・中国・デンマークの国際比較』

・発表範囲:第4章「中国の高齢者は誰がケアするのか」

[概要]

 高齢化が日本と同様に急速に進行する中国における、高齢者のケアの担い手は、家族が大きな比重を占めている。今後、質の高いケアを供給するためには、高齢者の扶養が社会化され、多元的なサポート体制が構築されることが求められている。

〈質疑応答〉

質問1:日本と中国の年金支給にどのくらいの差があるか。

回答1:日本との比較は記載なし。

質問2:中国の2019年の高齢者人口は総人口に対してどれくらいか。

回答2:約8.4%である。

質問3:計画経済と市場経済の意味とは何か。

回答3:コトバンクによると、計画経済とは「一国の経済活動全般が、中央政府の意思のもとに計画的に管理・運営される経済体制」のこと。市場経済とは、「個々の経済主体が所有する財・サービスを,市場を通じて自由に売り買いすることにより,価格の変動により最適な資源配分をはかっていく経済体制」のこと。

質問4:中国の高齢化が進行した当時のGDPが低かったのはなぜか。

回答4:国が経済的に豊かになる前に高齢化社会に突入したから。

〈先生の補足〉

 中国は都市部と農村部の格差が大きいために総生産としては低くなってしまうことや国家による介入などがGDPの数値に影響しているのではないか。年金制度や経済体制は日本と大きく異なるため、それを理解したうえで考察することが求められる。


3 まとめ

 特になし。


作成:田中

編集:三澤

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